日本語は似ている文字が多すぎやしませんか、あてつけですか。

ブログ始めたよ。

 

はてなブログに登録する際に「ブログタイトル」を設定するように促された。

 

そこでとりあえずで付けた。とりあえずで付けたがなかなか感慨深いものがあって、当分このまま変更はないだろうと思う。

 

文章というのは、起承転結で作られるものだと、うちの大学の某教授は熱く語られていた。

そんなこともあって、ブログってほどの大層なものは書けないよ、という自分を謙遜して何かしらのタイトルを付けようかと思ったのだ。「もはや日記とかそういう次元ではない。」という私の気に入って見ているブログタイトルをパクろうか、とか 小林一茶が茶をやめて文章を書いたらきっとこんな感じ とか様々な思考を繰り広げ、思案にくれた挙句、脳みそを絞り出して固めてオーブンで焼いて出来上がったのが以下のタイトルである。

 

「ブログというか、もうこれはブロゲくらい意味がわからない。」

 

意味がわからない。冒頭で感慨深いとか書いちゃった自分のセンスを412文字書き終えた時点で疑い始めている。これが所謂起承転結の転に当たるのだろうか。今度例の教授に熱く教鞭をとってもらいに行こうと思う。いや、絶対に行かない。

 

では、どこらへんでこのタイトルを感慨深いと感じたのか、それはもう誰しもお気づきであろう、「ブロゲ」のところだ。ブロゲ。アルファベット表記でBUROGE。意味は無いが、一応Googleでググってみた。

 

結果:「下ネタ+ブログの造語。エゲツナイ下ネタを平気で晒すブログのこと。または 遠目から見ると「ブログ」と「ブロゲ」で大差がないため嫌味で使われることも。」

 

え。

 

まさかの意味があった。よりによって、エゲツナイ下ネタを平気で晒すブログという内容をタイトルにぶち込んでいるとは予想だにしなかった。検索しなければよかった。世の中には知らなくて良いことがあると昔習ったような習っていないような。

 

しかし、私が感慨深いと思った箇所がその検索結果の後半に綴られていた。

ブログとブロゲ もう少し ピントを絞ると「グとゲ」だ。遠目で見ると違いが微妙な日本語多くないですか。

 

例えば ぬとめ はとほ

あげ出せばきりがない。

ブロゲがありなら ゲゲゲの鬼太郎はグググの鬼太郎になり 凄く不甲斐ない。 おめめがおぬぬになればきっとそれこそエゲツナイ下ネタ感も拭えない。おぬぬ。これ以上このワードに触れるのは止めよう。

 

はとほに至っては進化の過程は、まるでポケモンである。

「は」がピチューだとしたら、「ほ」はピカチューであり 「ぼ」はライチューとでも言いたいのか。あまりに手抜きすぎないだろうか。

 

視力難民である私にとってそのような文字たちは非常に見間違える。こんな生活が続くともうブログだろうが、ブロゲだろうがどっちだって言い。

 

 

そういった紛らわしいものが乱立するこの世に生まれたからには 正しいものを見極める必要があると思う。そう、あなたにとってこのブロゲを読むことは正しい時間の使い方だろうか?

自分にそっと問いかけてほしい。